松ノ木峠
ただ「旧峠道を歩いてきました♪」ではつまらないので少しだが調べてみた。
どうやらこの峠は”鎌倉街道山の道”とも”秩父道”とも言う古道らしい。
その古き峠に起つ千手観音像。
1698年に祀られたもので青梅市最古の石仏だそうな。
現地地図↓クリック。
オシャレじゃん♪ 前回の吹上隧道探訪の時にも確認してたんだけど、この峠っつ〜か、トンネル自体に興味を持たない限り気づかないだろうな。 私自身車を停めて歩き始めて気付いたぐらいだもの。(事前に存在を知っていたのにだ) |
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13時01分登り口。 ここは本来の旧道ではないはず。 おそらく高圧送電線への管理道。 だってね・・・・・ |
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こうだもん(笑) こりゃ人は登れるけど馬や牛は無理でしょ。 |
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でね。 旧道に合流。(北に向かって撮影) 右の白い部分が現道。 ここから見える杉の無い部分が旧道跡だろう。 ←カーソルを乗せると路跡を示す。 |
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旧道へ合流した後すこし歩いて振り返って撮影。 本日は晴天なり。 南向き斜面だから気持イイ〜♪ 道形が陽光でもってよく見える。 |
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橋! これを渡れと?。 私「どうする?モーちゃん?」 モー「ぼくは無理っ!!」 まぁそうだろう。 もしかすると300年前の木橋に0.12トンをあずけるのは無理だろう(笑)。 |
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渡ってみた 怖ぇ〜〜 この写真を撮るのに ファインダーを覗いた拍子に よろけて後ろに落ちそうになった。 |
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歩きやすい道が続く。 んでも春先に訪れるのはゴメンだな。 アタシャ杉花粉アレルギーなの。 敏感なアレルギーの方はこの画像を見ただけでムズムズするかも。 |
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管理された杉林は思いの外気持イイ。 道形が見えるし。 |
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旧道辿っているってより、単に気持イイ山歩きよ。 |
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キノコ。 コレ、なにキノコ? |
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植林され整備された路。 でもね、スンゴク急坂なの。 この辺では二人とも無言だったかも(^^; |
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着いた。 松ノ木峠切り通し ようやっと到着。 13時16分。 長かった15分。 たった15分で ”ようやっと” って言うなよ!! って言いたいでしょ?。 うん。 たった15分で息上がっちゃうの ボク。 |
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峠に祀られる4体の石仏。 ここは本当に神妙になった。 もうね、惚れたわ。 今後、道程が明らかになったので何度と無く訪れたい場所となった。 なんか なんだろ?。 今すぐにでも行きたくなった。 |
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垣間見えた青空。 松ノ木峠より東の空。 |
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札 そう古くは無い物だろう。 旧峠好きな人が取り付けたのかも。 ビニールに覆われた針金がそう思わせる。 |
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石仏4体の一番右のもの。 安政五までと馬頭観世音と八ノ月吉日は解ったのだが他の字が読めず。 植生を除けて撮影すれば読せる人には解ったのだろうがどうも触る事は出来ず。 触ると崩れそうで怖かった。 |
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300年・・・ 路は人の整備する路である。 を実践してる道だよね。 |
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小切り通し。 ん? ! 邪魔! 覗くなよぉ。 |
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橋・・・桟橋か?。 さすがにこれは踏めなかった。 まぁ踏み抜いたとしてもさほど落ちないんだけどね。 |
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ヘアピンカーブ。 道形が分るかな。 |
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気持ちイイんだけど、この草なんだろう?。 これがまた滑るし。 いつの時期だかわからんが、もしかして花を咲かせる植物だったら凄く奇麗かも。 そんでもその時期だと虫がわんさか居そうだな。(笑) |
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左足・・・大丈夫か!? こヤツはよく転げ落ちるんだよなぁ。 私の目の前や、後ろや横で何度落ちた事か。 そんでも無傷ってのも凄いけど(笑)。 |
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13時38分下山。 正味37分!(笑) こっち側(北側)からなら旧道はすぐに見つけられるんだけど、私有地なんだか公道なんだかわからないのよね。 だもんで勝手に車を停めて良いものかどうか。 キチンとその旨を告げれば問題無さそうだけど。 もし、行かれる方が居りましたらやはりここも生活してる方々に迷惑の掛からぬよう自重願います。 ゴミなど捨てるのは以ての外!! |
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現道松ノ木トンネル。 1979年3月竣工 延長434m 青梅市建造 次回行く時はもっと味わって歩こうと思う。 |